「逸文」の読み方・画数・意味

読み

いつぶん

画数

15画の苗字・名前
15画の地名

意味

散逸した文章

語源や由来

「逸文」の語源・由来は、中国古典における「散逸した文章」を指す言葉に由来する。「逸」は「散る・失われる」、「文」は「文章」を意味し、伝承過程で失われたり、現存しない文献の断片や引用文を指す。主に『漢書』芸文志などの書誌学で使用され、現存しない典籍の引用部分を「逸文」と呼んだ。日本では平安時代以降、漢籍受容とともにこの語が定着した。

「逸文」の例文と使い方

学術
古代中国の逸文を研究することで、失われた歴史の一端を明らかにすることができる。
💡学術的な文脈で使用する際は、出典や信頼性を確認することが重要。
文学
彼は逸文を集めて、独自の文学理論を構築した。
💡文学的な文脈では、逸文の解釈に独自性を持たせることが重要。
日常会話
この本には逸文がたくさん載っていて、読むたびに新しい発見がある。
💡日常会話で使用する際は、相手が理解しやすいように簡単な説明を加えると良い。
📝「逸文」は、散逸した文章や失われた文献を指す言葉で、類語の「断片」や「残篇」とは異なり、特に文章や文献に焦点を当てている点が特徴。

文脈別の「逸文」の類義語・反対語

📖学術・研究
類義語
  • 断簡:不完全な文書の断片
  • 残篇:一部が残っている文章
  • 佚書:失われた書物
  • 逸書:伝わっていない書物
反対語
  • 完本:完全な形で残っている書物
  • 全巻:全ての巻が揃っている書物
  • 正本:正式な原本
  • 定本:確定した版本
🎨芸術・文化
類義語
  • 逸話:伝わっているが正式な記録にない話
  • 伝承:口頭で伝えられた物語
  • 口碑:口伝えで伝わる話
  • 佚事:失われた出来事の記録
反対語
  • 正史:正式な歴史記録
  • 公式記録:公的に認められた記録
  • 典拠:信頼できる出典
  • 文献:書物として残っている記録
⚖️法律・契約
類義語
反対語
💡「逸文」は学術的な文脈では貴重な資料として扱われることが多いですが、法的文脈では効力を持たないものとして扱われる場合があります。文脈に応じて適切に使い分けましょう。

各漢字の詳細

「逸」
「文」

中国語発音

「逸文」を中国語で発音:

ピンイン: yì wén

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