「空濛」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
霧や霞でぼんやりしている様子
語源や由来
「空濛」は中国語の古典文学に由来する言葉で、霧や霞が立ち込めて景色がぼんやりと見える様子を表す。唐代の詩人杜甫の詩「春望」に「国破れて山河在り、城春にして草木深し。時に感じては花に涙を濺ぎ、別れを恨んでは鳥に心を驚かす。烽火連三月、家書抵万金。白頭掻更短、渾欲不勝簪。」の一節に「空濛」が使われている。この言葉は、自然の情景を描写する際に用いられ、特に雨や霧がかかった風景を表現するのに適している。
「空濛」の例文と使い方
自然描写
山々は空濛とした霧に包まれ、幻想的な風景を作り出していた。
自然の風景を描写する際に使用すると、幻想的な雰囲気を強調できます。
文学
彼の詩には、空濛とした情感が漂い、読む者を深い思索に誘う。
文学作品で使用すると、情感や雰囲気を豊かに表現できます。
日常会話
今朝の空は空濛としていて、まるで夢の中にいるようだった。
日常会話で使用する際は、比較的フォーマルな場面や詩的な表現を求められる場面に適しています。
「空濛」は、霧や霞でぼんやりしている様子を表す言葉で、類語の「朦朧」とは異なり、より自然現象に焦点を当てた表現です。
各漢字の詳細
中国語発音
「空濛」を中国語で発音: