「畏敬」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
恐れ敬うこと
語源や由来
「畏敬」は「畏(い)」と「敬(けい)」の二字から成る。「畏」は恐れ慎む意、「敬」はうやまう意で、ともに古代中国の漢語に由来する。日本では『古事記』『万葉集』など上代文献から用例が確認され、神や自然への崇高な恐れと尊びの感情を表す。仏教・儒教の影響も受け、道徳的・宗教的意味を強めた。語構成は漢語の並列関係(畏+敬)で、原義は「おそれうやまうこと」。
「畏敬」の例文と使い方
ビジネス
彼の業績には畏敬の念を抱かざるを得ない。
目上の人や優れた成果を上げた人に対して使うと効果的。過剰に使うと大げさに聞こえるので注意。
宗教・精神性
神聖な場所では、自然と畏敬の気持ちが湧いてくる。
神や自然の力など、超越的な存在に対して使われることが多い。宗教的ニュアンスを含む場面に適する。
教育
歴史の偉人たちの生き方に畏敬の念を覚える授業だった。
教育的な文脈では、生徒に深い尊敬を教える際に有効。具体的な対象を示すと伝わりやすい。
日常会話
祖母の人生経験の話を聞いて、畏敬の念を抱いたよ。
身近な人に対しても使えるが、やや格式高い表現。カジュアルな会話では「尊敬」などと言い換える場合も。
「尊敬」よりも「恐れ」のニュアンスが強く、圧倒的な力や威厳を感じさせる対象に適する。類似語に「崇敬」があるが、こちらはより宗教的・信仰的なニュアンスが強い。
各漢字の詳細
中国語発音
「畏敬」を中国語で発音:
英語での意味: respects, awe, reverence, regard, idolise, veneration