「狂狷」の読み方・画数・意味

読み

きょうけん

画数

17画の苗字・名前
17画の地名

意味

極端な性格や行動

語源や由来

「狂狷」は、『論語』に由来する言葉で、孔子が「狂者は進みて取る、狷者は為さざる所ある」と述べたことに基づく。狂者は積極的で理想を追い求め、狷者は潔癖で不正を嫌う性格を指す。この二つの性格を合わせた言葉として使われる。

「狂狷」の例文と使い方

人物評
彼の狂狷な性格は、常識にとらわれない斬新なアイデアを生み出す原動力となっている。
💡創造性を評価する文脈で使用。ただし「偏屈」と混同されないよう文脈でニュアンスを明確に
歴史的評価
この画家は狂狷とも評される作風で、当時の美術界から強い批判を受けた。
💡革新的だが理解されない人物を形容する際に有効。客観的事実を併記して主観的表現と区別を
自己表現
狂狷と呼ばれようとも、私は自分の信念を貫く」と彼は宣言した。
💡強い意志表明に適するが、相手によっては攻撃的と受け取られる可能性に注意
文学批評
この小説の主人公の狂狷な行動原理は、読者に強い印象を残す。
💡キャラクター分析で使用する場合、作中描写との整合性を確認すること
📝「過激」「偏屈」より文学的ニュアンスが強い。中国語由来の表現であるため、漢文調の文章との相性が良い

文脈別の「狂狷」の類義語・反対語

💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 過激:極端な行動や考え方
  • 奔放:自由で制約を気にしない性格
  • 偏屈:頑固で一風変わった性格
  • 激情的:感情の起伏が激しい性格
反対語
  • 穏健:落ち着いた控えめな性格
  • 中庸:過不足のないバランスの取れた性格
  • 温和:穏やかで優しい性格
  • 常識的:一般的な考え方や行動
🎨芸術・文化
類義語
  • 破天荒:常識を超えた大胆な表現
  • 前衛的:伝統を打ち破る革新的なスタイル
  • 奇抜:非常に目立つ独創的な表現
  • 型破り:既存の形式にとらわれない
反対語
  • 保守的:伝統を重んじる表現
  • 古典的:古くからの形式に従った
  • 穏当:過激さのない控えめな表現
  • 模範的:手本となるような正統派
🏛️政治・外交・社会
類義語
  • 過激派:極端な思想や行動を取る集団
  • 急進的:社会変革を急ぐ考え方
  • 原理主義:基本原則に厳格に従う姿勢
  • 強硬:妥協を許さない厳しい態度
反対語
  • 穏健派:穏やかな改革を求める集団
  • 漸進的:少しずつ変化を求める考え方
  • 融和的:調和を重視する姿勢
  • 現実的:実現可能な範囲で考える
💡「狂狷」は極端な性格や行動を表すため、文脈によっては強い批判的なニュアンスを含む場合があります。使用時には対象や状況に注意が必要です。

各漢字の詳細

「狂」
「狷」

中国語発音

「狂狷」を中国語で発音:

ピンイン: kuáng juàn

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