「燕雀」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
ツバメとスズメ
語源や由来
「燕雀」は、燕(ツバメ)と雀(スズメ)を指す言葉。燕は春に渡来し、雀は一年中見られることから、両者の特徴を併せて用いられた。中国の古典『荘子』にも登場し、小さな鳥を表す比喩として使われた。語源は明確で、燕と雀の組み合わせから生まれた。
「燕雀」の例文と使い方
日常会話
彼は燕雀の志しか持っていないと笑われた。
「燕雀」は「小人物」や「取るに足らない存在」を意味するため、相手を貶める表現になり得る。使用時は文脈や相手に注意。
文学・故事成語
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」という故事から、大志を持つ者と小人物の違いを説く。
故事成語としての引用時は出典(『史記』陳渉世家)を明示すると理解されやすい。
ビジネス(比喩表現)
市場の燕雀たちが騒いでも、我々は鴻鵠の視点で戦略を練るべきだ。
比喩的に使う場合は「大企業vs中小企業」など対比構造を明確にすると効果的。ただし傲慢な印象を与えぬよう注意。
「小鳥」や「小人物」と異なり、特に「大志のない者」という否定的ニュアンスが強い。類語「凡夫」より文学的だが、現代では稀な表現。
各漢字の詳細
- 「燕」
- 「雀」
中国語発音
「燕雀」を中国語で発音: