「溟濛」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
霧やもやがかかってぼんやりしている様子
語源や由来
「溟濛」は、中国語に由来する言葉で、もともと「溟」は「海」や「広大な水」を意味し、「濛」は「ぼんやりとした」や「霧がかかった」状態を表す。これらが組み合わさり、「広大でぼんやりとした」様子を指すようになった。日本語では「ぼんやりとした」「はっきりしない」という意味で使われる。
「溟濛」の例文と使い方
文学・詩歌
朝の山々は溟濛とした霧に包まれ、神秘的な雰囲気を醸し出していた。
詩的な表現や情景描写に適しているが、日常会話ではやや堅苦しく感じられる場合がある。
天気予報・気象解説
明日未明は溟濛としたもやが発生する見込みですので、運転の際はご注意ください。
専門的な文脈では「濃霧」などより具体的な表現を使う方が分かりやすい場合もある。
美術評論
この水墨画の溟濛とした表現は、遠近感を巧みに表現している。
芸術作品の曖昧さやぼかし表現を説明する際に効果的だが、一般的な説明では「ぼんやり」など平易な語も検討する。
「靄(もや)」や「霞(かすみ)」に比べて文学的で古風な印象を与える。視界のぼやけに加えて、心理的な曖昧さを暗示する場合もある。
文脈別の「溟濛」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
芸術・文化
「溟濛」は詩的で曖昧な表現に適しており、日常会話では「ぼんやり」や「かすみ」などより一般的な表現を使うとわかりやすくなります。
各漢字の詳細
中国語発音
「溟濛」を中国語で発音: