「洋装本」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
西洋風の装丁を施した書籍
語源や由来
「洋装本」の語源は、明治時代に西洋式の製本技術が導入されたことに由来する。従来の和装本(和綴じ)に対し、西洋風の製本方法(糸かがり・接着剤・ハードカバー等)で作られた本を「洋装本」と呼んだ。この製本法は欧米から伝わり、耐久性と大量生産に適していたため普及した。
「洋装本」の例文と使い方
出版業界
この古書店では明治時代の洋装本が専門的に扱われている
和装本との対比で使うと効果的。年代や製本方法の説明を補足するとより明確に
美術収集
革表紙の洋装本は装飾性が高く、コレクターズアイテムとして人気がある
材質(革・クロス装)や金箔押しなどの特徴を具体的に記載すると良い
図書館業務
洋装本のデジタル化には背表紙の裁断に注意が必要です
保存状態や取り扱い上の注意点を併記するのが望ましい
文学研究
夏目漱石の初版本は洋装本で刊行されたが、後に和装版も作られた
歴史的経緯(明治期の洋装化運動など)とセットで説明すると理解が深まる
「和装本」との対比語。明治以降の日本で作られた西洋式製本の書籍を指す場合が多く、単なる「洋書」とは異なる概念
文脈別の「洋装本」の類義語・反対語
「洋装本」は装丁の様式を指すため、単に「洋書」と言うと内容の国籍を指す場合があるので注意しましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「洋装本」を中国語で発音: