「忠節」の読み方・画数・意味
読み方
画数
意味
主君や国に尽くす忠義の心
語源や由来
「忠節」の語源は古代中国の儒教思想に由来する。「忠」は主君や国家に対する誠実な心、「節」は義理や道理を守る態度を表す。『論語』や『孟子』で説かれた徳目が日本に伝わり、武士道の重要な概念として定着した。中世以降、主従関係の倫理として強調され、近世では儒教の影響でさらに体系化された。
同じ読みの別漢字:中説 注説 註説 忠刻 忠辰
「忠」を含む四字熟語・慣用句・ことわざ 「節」を含む四字熟語・慣用句・ことわざ
「ちゅうせつ、ただとき」以外の読み方を知っている
「忠節」の意味・由来を知っている
「忠」の部首:心 忄 㣺 こころ・りっしんべん・したごころ
「忠」の読み方
「忠」の書き方・書き順
小学校六年生で習う漢字
「節」の部首:竹 たけかんむり
「節」の読み方
「節」の書き方・書き順
小学校四年生で習う漢字
「忠節」を中国語で発音:
ピンイン: zhōng jié
英語での意味: dedication

