「帰謬法」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
間違いを前提として矛盾を導き出す論法
語源や由来
「帰謬法」は、中国の古典『論語』や『孟子』に由来する論理的手法で、相手の主張を仮に真とし、その矛盾や不合理を導き出すことで反論する方法。漢字「帰」は「戻る」、「謬」は「誤り」を意味し、誤りを指摘して論を戻すことを示す。
「帰謬法」の例文と使い方
学術・論理学
哲学の授業で、帰謬法を用いて相手の主張の矛盾点を指摘した。
論理的整合性を重視する場面で有効だが、相手の立場を尊重しながら使用すること。
ディベート・議論
「その前提が正しければ、AとBが同時に成り立つことになりますが、これは矛盾です」と帰謬法で反論した。
明確な矛盾を導く必要があるため、前提の分析を徹底的に行うこと。
日常会話
「毎日勉強しないと頭が悪くなるって言うなら、赤ちゃんはみんな天才ってこと?」と帰謬法の考え方で冗談を言った。
ユーモア交じりに使えるが、相手の真意をくみ取った上で使用しないと誤解を招く可能性がある。
「背理法」とほぼ同義だが、帰謬法は「誤りを帰する(突き返す)」ニュアンスが強い。数学では「背理法」が一般的。
各漢字の詳細
中国語発音
「帰謬法」を中国語で発音: