「垂拱」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
何もしないで手をこまねいていること
語源や由来
「垂拱」の語源は古代中国の『尚書』に由来する。「垂衣拱手」の略で、衣服を垂れ手を拱(こまぬ)く姿から、天子が無為にして天下を治める理想的な統治姿勢を表す。『尚書・武成』篇に「垂拱而天下治」とあり、何もせずとも自然に治まる政治を意味した。後に転じて、何もしないでいることの比喩にも用いられる。
「垂拱」の例文と使い方
ビジネス
プロジェクトが停滞しているのに、彼は垂拱の姿勢を崩さず、何も手を打とうとしない。
ビジネスシーンでは、責任者が何もしない姿勢を取るとチームの士気が下がる可能性があるため、注意が必要です。
日常会話
彼はいつも垂拱で、何か問題が起きても自分から動こうとしない。
日常会話では、相手の無気力さや無責任さを指摘する際に使われることが多いため、相手の感情を考慮して使用しましょう。
ニュース
政府の垂拱の姿勢が、経済危機の深刻化を招いていると批判されている。
ニュースでは、政府や組織の無策を批判する文脈で使われることが多いため、客観的な事実に基づいて使用することが重要です。
「垂拱」は、何もしないで手をこまねいていることを意味するが、類語の「無策」や「放置」とは異なり、特に権力者が何もしない姿勢を取る場合に使われることが多い。
各漢字の詳細
中国語発音
「垂拱」を中国語で発音: