「匹夫之勇」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
単純で短気な勇気
語源や由来
「匹夫之勇」は『史記』の「淮陰侯列伝」に由来する。韓信が劉邦に、項羽の勇気は「匹夫之勇」に過ぎず、大勢を統率する将帥の器ではないと評した故事から。個人の血気の勇を批判する言葉として定着した。
「匹夫之勇」の例文と使い方
歴史的評価
項羽の『匹夫之勇』は、戦術的な深みに欠ける単なる力任せの勇気だと司馬遷に批判された。
歴史人物の欠点を指摘する際に使用。現代ではやや古風な表現なので文脈を選ぶ
ビジネス
新規プロジェクトで『匹夫之勇』を発揮して独走する前に、チームの意見を統合すべきだ。
計画性のない行動への警鐘として。上司が部下へ諫める場合に効果的
教育現場
体育祭で『匹夫之勇』だけで突進するより、作戦を練ってから挑む方が勝率が上がりますよ。
青少年へ向けた教訓として。比喩的にスポーツシーンで活用可能
自己啓発
『匹夫之勇』に頼らず、リスク管理をした上で挑戦するのが真の勇敢さだ。
自己分析ツールとして使用する場合、具体例を添えると伝わりやすい
類語『蛮勇』より儒教的ニュアンスが強く、『血気にはやる』より四字熟語としての格式がある。故事成語としての出自(孟子)を明示すると説得力増す
文脈別の「匹夫之勇」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
「匹夫之勇」は無謀な行動を指すことが多いため、状況によってはネガティブなニュアンスで受け取られることもあります。適切な文脈で使用しましょう。
各漢字の詳細
- 「匹」
- 「夫」
- 「之」
- 部首:丶 てん
- 「之」の読み方
- 「之」の書き方・書き順
- 「勇」
中国語発音
「匹夫之勇」を中国語で発音: