...オフィスで上司に嗔恚されてしまった...
...彼女は嗔恚を抑えて、冷静にプレゼンを行った...
...彼の嗔恚を受け、部下たちは緊張しながら作業を進めた...
...嗔恚を表す言葉のひとつに「立腹」がある...
...ビジネス上での嗔恚は、円滑な関係構築を阻害することがある...
...ああ云う大嗔恚(だいしんい)を起すようでは...
芥川龍之介 「俊寛」
...嗔恚(しんい)に牽(ひ)かれたのに相違ない...
芥川龍之介 「俊寛」
...その嗔恚の源(みなもと)はと云えば...
芥川龍之介 「俊寛」
...康頼(やすより)にも負けぬ大嗔恚(だいしんい)を起した...
芥川龍之介 「俊寛」
...嗔恚の祟(たた)りはそこにもある...
芥川龍之介 「俊寛」
...嗔恚(しんい)に燃(も)えなかつたためしはない...
芥川龍之介 「藪の中」
...嗔恚(しんい)に燃えなかったためしはない...
芥川龍之介 「藪の中」
...其落膽と失望とは言語に絶えて憐れなさまであつたが心には聊かの嗔恚もない...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...邪(よこし)まなる嗔恚(しんに)の炎(ほのほ)を己(おの)が血管(けっくわん)より流(なが)れ出(いづ)る紫(むらさき)の泉(いづみ)を以(もっ)て消(け)さうと試(こゝろ)むる獸類(けだもの)ども...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...蛇は多嗔恚(しんに)...
南方熊楠 「十二支考」
...みづからの嗔恚を戒めらるる歌の此集に多きを見れば...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...財ある人は必ず嗔恚恥辱の二つの難に逢っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...取られまいとすれば嗔恚(しんに)がたちまちに起こる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかるに痴愚なる人は財宝を貯え嗔恚を抱く...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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