「鼓盆」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
妻が死んで悲しむこと
語源や由来
「鼓盆」の語源は、古代中国の葬儀で使用された楽器「盆」を打つ行為に由来する。死者を悼む際に盆を打ち鳴らす習慣があり、それが転じて「鼓盆」という言葉が生まれた。具体的な由来は不明だが、この行為が文学作品や故事に取り入れられ、広く知られるようになった。
「鼓盆」の例文と使い方
文学・古典
妻を亡くした彼は、鼓盆の悲しみに暮れていた。
古典的な表現であり、現代の日常会話ではほとんど使われない。文学や歴史的な文脈で使用すると効果的。
弔辞・追悼
ご逝去の報に接し、鼓盆の思いを禁じ得ません。
格式高い表現のため、弔辞や手紙など改まった場面に適する。一般的な会話では「悲嘆」など平易な表現が好まれる。
歴史解説
荘子が妻の死に鼓盆して歌った故事は、生死観を表す逸話として知られる。
故事成語としての背景を説明する必要がある。出典(『荘子』至楽篇)に言及すると理解が深まる。
「鼓盆」は『荘子』由来の故事成語で、単に「悲しむ」ではなく「生死を達観した態度」を含意する場合もある。類語「断腸の思い」はより一般的だが、故事性はない。
文脈別の「鼓盆」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
「鼓盆」は妻を失った悲しみを表現する際に使われるため、文脈に応じて適切な類義語を選びましょう。
各漢字の詳細
- 「鼓」
- 「盆」
中国語発音
「鼓盆」を中国語で発音: