「蜀江」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
四川省を流れる長江の一部
語源や由来
中国四川省を流れる川の名称「蜀江」は、古代の蜀国に由来する。蜀は紀元前からこの地域に存在した王国で、その領内を流れる川を「蜀の江」と呼んだことが語源とされる。『漢書』地理志や『水経注』などの歴史書にも記載があり、蜀地の主要河川を指す名称として定着した。
「蜀江」の例文と使い方
地理・観光
蜀江の流れは急峻で、三峡ダム建設前は航行が困難だった。
地理的な文脈では「四川省を流れる長江」という限定された意味で使われるため、一般的な「川」の表現と混同しないよう注意。
歴史・文化
杜甫の詩には蜀江の情景を詠んだ作品が多く残されている。
歴史的文献や詩歌では比喩的に用いられることがあるが、現代では固有名詞として扱うのが無難。
学術・環境
蜀江流域の生態系保護が近年の研究課題となっている。
学術的な文脈では「長江上流部」と言い換えると理解されやすい場合がある。
類語の「揚子江」は長江全体を指すが、「蜀江」は四川省周辺の区間を限定して指す点で異なる。
各漢字の詳細
- 「蜀」
- 「江」
中国語発音
「蜀江」を中国語で発音: