「荒蕪」の読み方・画数・意味

読み

こうぶ

画数

24画の苗字・名前
24画の地名

意味

土地が荒れ果てている状態

語源や由来

「荒蕪」は、「荒れ果てて草木が生えない土地」を意味する。語源は中国古典に由来し、「荒」は「荒れる」、「蕪」は「雑草が生い茂る」を表す。両字の組み合わせで「不毛の地」の意となった。漢籍『文選』などに用例が見られる。

「荒蕪」の例文と使い方

農業・環境
長年の干ばつでこの地域の土地は完全に荒蕪化してしまった。
💡自然災害や人為的要因による土地の劣化を説明する際に適切。専門的な文脈では「荒廃」と使い分けると良い。
文学・比喩表現
彼の心は、失恋以来まるで荒蕪の地のようだ。
💡比喩的に精神状態を表現する際に有効だが、詩的表現以外では不自然に響く可能性がある。
歴史・考古学
戦乱の後、城下町は荒蕪の状態が数十年続いたという記録が残っている。
💡歴史的資料の解説などで使用可能。現代の都市描写には「廃墟」など別の語が適切。
📝「荒廃」はより広範な劣化状態を指し、「荒蕪」は特に植物が育たない土地に特化したニュアンス。書き言葉としての使用が主流で、会話では「荒れ果てた」が自然。

文脈別の「荒蕪」の類義語・反対語

📝農業・環境
類義語
  • 不毛:作物が育たない土地
  • 廃墟:人が住まなくなった荒れた土地
  • 荒廃:土地が荒れ果てた状態
  • 砂漠化:土地が乾燥して不毛になること
反対語
  • 肥沃:作物がよく育つ土地
  • 緑豊か:植物が豊かに生い茂る様子
  • 耕作地:農作物を育てるための土地
  • 潤沢:水や資源が豊富な状態
📝都市開発・建築
類義語
反対語
📝文学・比喩表現
類義語
  • 廃れ:かつての栄華が失われた状態
  • 衰退:勢いが弱まり荒れた様子
  • 寂寥:寂しく荒れた雰囲気
  • 荒涼:もの寂しく荒れ果てた様子
反対語
  • 繁栄:栄えに満ちた状態
  • 活気:生命力に満ちた様子
  • 豊潤:豊かで潤いのある状態
  • 華やか:にぎやかで美しい様子
💡「荒蕪」は物理的な土地の状態だけでなく、比喩的に組織や精神の荒廃を表現する際にも使えます。文脈に応じて適切な類義語を選択しましょう。

各漢字の詳細

「荒」
「蕪」

中国語発音

「荒蕪」を中国語で発音:

ピンイン: huāng wú

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