「脱兎之勢」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
危機に瀕して、急速に逃げる様子
語源や由来
「脱兎之勢」は中国の古典『孫子』に由来する。「始めは処女の如く、後は脱兎の如し」という一節から。敵の油断を誘い、一気に攻撃する勢いを兎が駆け出す速さに例えた。
「脱兎之勢」の例文と使い方
日常会話
彼は脱兎の勢いで逃げ出した。
危機的な状況で急速に逃げる様子を強調する際に使用。ただし、やや古風な表現なので、カジュアルな会話では使いすぎないように注意。
ビジネス
プロジェクトが失敗しそうだと気づいた彼は、脱兎の勢いで責任を回避しようとした。
ビジネスシーンでは、責任回避や緊急時の行動を描写する際に使えるが、ネガティブな印象を与える可能性があるため、使用する文脈に注意。
ニュース
地震発生後、住民たちは脱兎の勢いで避難所に向かった。
災害や緊急事態における人々の行動を描写する際に適している。ニュース記事では客観的な描写に適した表現。
「脱兎之勢」は「脱兎の勢い」とも表記される。類語として「一目散に」があるが、「脱兎之勢」はより急速で危機的な状況を強調するニュアンスが強い。
文脈別の「脱兎之勢」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
スポーツ・競技
「脱兎之勢」は危機的状況での急速な行動を表すため、状況に応じて適切な類義語や反対語を使い分けましょう。
各漢字の詳細
- 「脱」
- 「兎」
- 「之」
- 部首:丶 てん
- 「之」の読み方
- 「之」の書き方・書き順
- 「勢」
中国語発音
「脱兎之勢」を中国語で発音: