「聞き敢ふ」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
注意深く聞く
「聞き敢ふ」の例文と使い方
古典文学
「翁の言葉を聞き敢ふる姿勢で、若者は深く頷いた。」
古風な表現のため、現代文ではほぼ使用されない。古典解釈や和歌・俳句の創作時に限定すると自然。
武道指導
「師範の教えを聞き敢ふる心構えがなければ、真髄は得られぬ。」
伝統芸能や武道で「注意深く聞く」ことを強調する特殊表現。通常は「謹聴する」などと言い換える。
歴史小説
「家老の諫言を聞き敢ふる主君こそ、国を治める器である。」
時代考証が必要。平安~鎌倉期の文献に登場する用法で、江戸期以降はほぼ使われていない。
「聞き敢ふ」は文語動詞「聞く」+補助動詞「敢ふ」の複合語。現代語の「聞き漏らさない」に近いが、より積極的な傾聴の意を含む。類語「謹聴(きんちょう)」は儀礼的、「傾聴(けいちょう)」は心理的ニュアンスが強い。
各漢字の詳細
中国語発音
「聞き敢ふ」を中国語で発音: