「翻刻」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
古い書物を新たに彫刻して出版すること
語源や由来
「翻刻」は、中国語の「翻刻」に由来し、原本を基に新たに版木を作り直して印刷することを指す。日本では江戸時代以降、書籍の複製技術として広まった。語源は「翻(ひるがえ)す」と「刻む」の組み合わせ。
「翻刻」の例文と使い方
学術・出版
江戸時代の貴重な文献を翻刻し、現代の研究者が利用できるようにした。
「翻刻」は主に学術的な文脈で使用されるため、一般的な会話では「復刻」や「再版」と言い換えると分かりやすい。
文化財保護
寺院が所蔵する古い経典を翻刻することで、原本の劣化を防ぎながら内容を保存する。
文化財の保存目的で使われる場合、原本の「複製」とは異なり「文字データの再現」である点を明確に説明すると良い。
書店・販売
この翻刻本は、元の版本の誤字もそのまま再現しているのが特徴です。
商業販売では「復刻本」と表記されることもあるが、学術的には「翻刻」が正確であることを付記すると専門性が伝わる。
「復刻」は内容を修正する場合も含むが、「翻刻」は原本を忠実に再現する点が特徴。類似語に「影印(写真複製)」があるが、こちらは画像ベースの複製を指す。
文脈別の「翻刻」の類義語・反対語
芸術・文化
学術・研究
「翻刻」は古い書物を新たに出版する際に使用される言葉です。類似の行為を表す言葉と混同しないように、具体的な文脈に応じて使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「翻刻」を中国語で発音: