「無愧」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
良心に恥じるところがない
語源や由来
「無愧」は、仏教用語「無愧(むき)」に由来する。心にやましいところがなく、恥じることがない状態を指す。中国唐代の禅書『碧巌録』にも登場し、日本では鎌倉時代以降、広く使われるようになった。
「無愧」の例文と使い方
ビジネス
彼はプロジェクトの失敗に対して無愧の態度を貫き、責任を取る姿勢を見せた。
ビジネスシーンでは、責任感や誠実さを表現する際に使用すると効果的。ただし、過度に自己正当化するニュアンスにならないよう注意。
日常会話
「あの時助けられなくてごめんね」「いや、君は無愧だよ。できる限りのことはしたんだから」
相手を慰めたり肯定する際に使えるが、やや硬い表現なので親しい間柄では砕けた言い回しと組み合わせると自然。
ニュース
裁判で被告は『無愧の行動だった』と主張したが、検察は故意性を指摘した。
法的な文脈では「良心に反しない」という主張として使われるが、客観的事実と乖離した使用は逆効果になり得る。
自己啓発
無愧の人生を送るためには、日々の選択に誠実であることが大切だ。
抽象的なテーマで使う場合は、具体例を添えると説得力が増す。やや説教調になりやすいのでバランスに注意。
「無罪」と音が似ているが全く異なる概念。後悔のない状態を表す「後悔なし」より強い倫理的肯定を含む。
各漢字の詳細
中国語発音
「無愧」を中国語で発音: