「無恥」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
恥知らずで厚かましい
語源や由来
「無恥」の語源は古代中国の儒家思想に遡る。「恥」は道徳観念の基盤であり、『論語』で「恥を知ることは勇に近し」と説かれる。『孟子』では「無恥之恥、無恥矣」(恥なきを恥とすれば、恥なし)と記され、道徳的自覚の欠如を批判する概念として確立した。日本では漢籍を通じて輸入され、道徳的批判の表現として定着した。
「無恥」の例文と使い方
日常会話
約束を破ってお詫びもせず、無恥にもまた同じことを繰り返した。
強い非難のニュアンスを含むため、親しい間柄でも使用には注意が必要。
ビジネス
取引先の無恥な要求には毅然とした態度で対応すべきだ。
相手の行為を客観的に指摘する場合に限定し、感情的な表現は避ける。
ニュース
政治家の無恥な汚職行為が連日報道されている。
公的な批判に用いる場合は、事実関係を明確に示す必要がある。
文学作品
彼の無恥な笑みは、良心の呵責など微塵も感じさせないものだった。
キャラクターの性格描写で効果的だが、過度の使用は平板な表現になりうる。
「厚顔無恥」と組み合わせて使われることも多い。類語「恥知らず」より漢語調で硬い印象を与える。
文脈別の「無恥」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
政治・外交・社会
「無恥」は強い非難のニュアンスを含むため、使用する際は文脈や相手に注意しましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「無恥」を中国語で発音:
英語での意味: brazen