「淡然」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
あっさりしていて執着がない様子
語源や由来
「淡然」の語源は中国古典に由来する。「淡」は薄い・あっさりした意味、「然」は状態を表す接尾辞。老子の「淡乎其無味」や荘子の「淡然無極」など、無為自然を重んじる思想から生まれた表現。日本では中世以降、禅の影響で広まった。漢文訓読系の語であり、感情に動じない様を指す。
「淡然」の例文と使い方
日常会話
彼はどんなことにも淡然としている。
「淡然」は、物事に動じない様子を表す際に使う。日常会話では、相手の冷静さや無関心さを表現するのに適している。
ビジネス
彼女はプロジェクトの失敗に対して淡然と対応した。
ビジネスシーンでは、困難な状況でも冷静に対応する姿勢を評価する際に使える。ただし、無関心と誤解されないよう注意が必要。
ニュース
災害のニュースに対して、彼は淡然とした態度を崩さなかった。
ニュースや報道では、感情を抑えた客観的な態度を表現する際に使われる。ただし、状況によっては冷淡と受け取られる可能性がある。
「淡然」は、無関心や冷淡さではなく、あくまで執着のない冷静さを表す。類語の「冷静」とは、感情を抑える点で共通するが、「淡然」はより無欲で執着のないニュアンスが強い。
各漢字の詳細
中国語発音
「淡然」を中国語で発音: