「浮世本」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
江戸時代の風俗を描いた本
語源や由来
「浮世本」の語源は江戸時代の「浮世草子」に由来する。「浮世」は現代風・当世風を意味し、庶民の生活や風俗を描いた読み物を指した。井原西鶴の『好色一代男』が代表的で、後に娯楽性の高い大衆向け書籍全般を「浮世本」と呼ぶようになった。
「浮世本」の例文と使い方
文学・歴史
浮世本は江戸時代の庶民の生活を生き生きと描いた貴重な資料である。
学術的な文脈では「浮世草子」と区別が必要。浮世本は総称、浮世草子は特定ジャンル
古書収集
この浮世本の版本は寛政年間のもので、挿絵の保存状態が特に良好だ。
版本(はんぽん)や刊行年とセットで説明すると専門性が増す
美術鑑賞
菱川師宣の手による浮世本の表紙絵は、後の浮世絵の原型とされる。
絵師名や様式(柱絵/柱本など)を具体的に記載すると良い
教育現場
浮世本の『好色一代男』を教材化する際は、現代語訳と注釈が必須です。
性的描写を含む作品が多いため、年齢層に応じた取捨選択が必要
「浮世草子」「黄表紙」「合巻」など近接ジャンルとの区別に注意。現代では「江戸戯作」と総称されることも
各漢字の詳細
中国語発音
「浮世本」を中国語で発音: