「朝四暮三」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
同じ物事について意見が変わること
語源や由来
「朝四暮三」は中国の故事に由来する。『荘子』斉物論篇に記されており、猿に餌を与える際、朝に四つ、夕に三つ与えると猿が怒るが、朝に三つ、夕に四つ与えると喜ぶという話から。転じて、物事の順序や見かけに惑わされず、本質を見極めるべきという教訓を表す。
「朝四暮三」の例文と使い方
日常会話
彼は朝四暮三で、昨日は賛成と言っていたのに、今日は反対している。
相手の意見がコロコロ変わることを指摘する際に使うが、非難めいたニュアンスになるため、相手の機嫌を損ねないよう注意。
ビジネス
上司の朝四暮三な態度に、プロジェクトの方向性が定まらない。
組織内での意思決定の不安定さを表現する際に使用。直接的な批判は避け、客観的事実を交えて説明すると良い。
ニュース解説
政権の朝四暮三な政策が市場の混乱を招いている。
公的な立場の人物や組織の一貫性のなさを指摘する際に用いる。データや具体例を提示し、主観的な批判と受け取られないよう注意。
「朝令暮改」と似るが、こちらは「制度や方針が頻繁に変わること」に焦点があり、「朝四暮三」は「個人の意見や態度の変化」に使われる傾向がある。
文脈別の「朝四暮三」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
日常会話・個人の決断
「朝四暮三」は、状況に応じて臨機応変に対応するポジティブな意味と、一貫性のないネガティブな意味の両方で使われるため、文脈に注意が必要です。
各漢字の詳細
中国語発音
「朝四暮三」を中国語で発音: