「是非之心」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
善悪や正邪を判断する心
語源や由来
「是非之心」は孟子の四端説に由来する。孟子は「惻隠の心」「羞悪の心」「辞譲の心」「是非の心」を四端とし、人間が生来持つ善の萌芽と説いた。『孟子』公孫丑上篇に見える。
「是非之心」の例文と使い方
倫理・道徳
彼は強い是非之心を持っており、不正を見逃さない。
道徳的な判断力を強調する場面で使用。抽象的になりすぎないよう具体例を添えると効果的。
教育
子供たちに是非之心を養うため、道徳の授業でディスカッションを行った。
教育的な文脈では「育成」や「養成」といった動詞と組み合わせると自然。
ビジネス
コンプライアンス違反を防ぐには、社員全員の是非之心が不可欠だ。
企業倫理に関連付ける場合、「社会的責任」などの用語と併用すると説得力が増す。
古典文学
孟子の思想において、是非之心は四端の一つとして説かれた。
儒教的な文脈で使う場合、出典を明示すると理解が深まる。
「良心」や「道徳観」と似るが、より「判断力」に焦点がある点が特徴。古語的な響きがあるため、現代文では文脈を選ぶ。
文脈別の「是非之心」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
法律・契約
「是非之心」はフォーマルな文脈で使われることが多いため、日常会話では類義語を使い分けると良いでしょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「是非之心」を中国語で発音: