「擬装」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
外見を変えて他のものに見せかけること
語源や由来
「擬装」は「擬(ぎ)」と「装(そう)」から成る。「擬」は「似せる」、「装」は「装う」を意味し、合わせて「本物に似せて装うこと」を表す。漢語としての成立時期は不明だが、日本語では近代以降に使用が確認される。
「擬装」の例文と使い方
軍事・諜報
敵の偵察を避けるため、部隊は民間車両に擬装して移動した。
軍事用語としての「擬装」は「偽装」と同義だが、意図的な隠蔽のニュアンスが強い。公的文書では「偽装」が一般的。
サイバーセキュリティ
このマルウェアは正規のソフトウェア更新プログラムに擬装している。
技術文書では「なりすまし(spoofing)」と使い分ける場合があり、物理的な偽装と区別が必要。
生物学的擬態
ツノゼミは植物の棘に擬装することで捕食者から身を守る。
生物学では「擬態(mimicry)」と明確に区別され、擬装は受動的保護色を指す傾向がある。
「偽装」が法律用語として使われるのに対し、「擬装」はより戦術的・技術的な文脈で用いられる。類語「カモフラージュ」は視覚的隠蔽に特化した概念。
各漢字の詳細
中国語発音
「擬装」を中国語で発音:
英語での意味: camouflage, masquerade