「抄本」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
原本を写し取った書物
語源や由来
「抄本」の語源は、中国唐代の写本文化に由来する。「抄」は書き写す意、「本」は書物を指す。原本を忠実に複写した文書を意味し、日本では平安時代以降、仏典や漢籍の写本を指して用いられた。現存最古の使用例は『日本書紀』(720年)とされる。
「抄本」の例文と使い方
学術
この中世の写本は、原本が失われた今、貴重な抄本として研究されている。
「抄本」は原本の複製を指すため、原本が存在しない場合に使用すると誤解を招く可能性がある。原本の有無を確認して使用すること。
ビジネス
契約書の抄本を取引先に提出する必要がある。
法的文書では「抄本」と「謄本」の区別が重要。写しの種類(全文か一部か)を明確に伝えること。
日常会話
祖母の日記の抄本を作って、家族全員で分けたよ。
日常会話では「コピー」や「写し」の方が伝わりやすい場合も。相手の理解度に合わせて言い換えると良い。
「抄本」は手書き写本を指すことが多く、印刷物の複製には「複写」や「複製」を使う場合も。類語「写本」は原本と同一内容を指し、「抜粋」は一部を抽出したものを指す点で異なる。
文脈別の「抄本」の類義語・反対語
学術・研究
「抄本」は、原本の内容を正確に写し取った書物を指しますが、文脈によっては「写本」や「副本」など、より具体的な表現を使うことでニュアンスを明確にできます。
各漢字の詳細
中国語発音
「抄本」を中国語で発音:
英語での意味: condensation