「式微」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
勢いが衰えること
語源や由来
「式微」の語源は『詩経』の「邶風・式微」篇に由来する。「式」は助字、「微」は衰える意で、君主の衰退を嘆じた詩から転じ、物事が衰える意味となった。
「式微」の例文と使い方
ビジネス
かつては業界をリードしていたA社も、近年は競合他社の台頭により式微の傾向にある。
組織や業界の衰退を客観的に述べる際に使用可能。ただし相手企業に直接使うと失礼にあたるため、第三者視点での分析に留める。
歴史解説
平安時代後期、貴族の政治力が式微する中で武士階級が台頭していった。
歴史的変遷を説明する際に有効。『衰退』より文学的で、長期のプロセスを暗示できる。
文芸批評
この作家の近年の作品には、かつての鋭い社会批評が式微している印象を受ける。
創造性の減退を婉曲に表現できるが、ネガティブな評価になるため対象作家への敬意が必要。
『衰退』に比べて文語的・文学的ニュアンスが強い。類語『退潮(たいちょう)』は一時的な下降傾向を指すのに対し、『式微』は根本的な力の喪失を暗示する。
文脈別の「式微」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
「式微」はやや古風な表現であり、文脈によっては「衰退」や「低迷」などの現代的な表現を使うと伝わりやすい場合があります。
各漢字の詳細
中国語発音
「式微」を中国語で発音:
英語での意味: wane, declination