「妙文」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
優れた文章
語源や由来
「妙文」の語源は、中国唐代の文人・韓愈が「文章は奇をてらわず、妙なるを貴ぶ」と述べた『答李翊書』に由来する。優れた文章を「妙」で表現する考え方が日本に伝わり、「妙文」として定着した。平安時代から文芸批評で用いられ、特に優れた詩文を称賛する際に使われた。
「妙文」の例文と使い方
文学・評論
この小説は登場人物の心理描写が妙文で、読者を深く引き込む。
「名文」と混同されがちだが、「妙文」は技巧的で独特な表現を指す場合が多い。
ビジネス文書
契約書のこの条項は妙文とも言えるほど明快に書かれている。
格式ばった文書では「適切な表現」などと言い換えた方が無難な場合もある。
教育現場
生徒の作文から思わぬ妙文が見つかり、全校文集に掲載された。
学生への指導では「ユニークな表現」と肯定的に評価すると効果的。
「妙文」は時に皮肉を込めて「回りくどい文章」の意味で使われることもあるため、文脈に注意。類語「麗文」はより美的表現に特化したニュアンス。
各漢字の詳細
中国語発音
「妙文」を中国語で発音: