「夜泊」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
夜間に船を停泊させること
語源や由来
中国唐代の詩人・張継の漢詩「楓橋夜泊」に由来する。この詩は夜間に船を停泊させる情景を詠んだもので、「夜泊」は「夜間に船を停める」という意味で使われるようになった。日本では詩の題名から「夜泊」という語が独立して用いられるようになった。
「夜泊」の例文と使い方
文学・詩歌
川面に映る月影を眺めながら、舟は静かに夜泊した。
叙情的な表現に適しており、和歌や俳句などの文芸作品で効果的。季節感や情景描写と組み合わせるとより深みが出る。
旅行・観光
クルーズ船が安全のため嵐の間は湾内で夜泊することになった。
船舶の運航スケジュール説明で使用可。『停泊』より風情がある表現だが、公式文書では説明を補足する必要がある。
歴史解説
遣唐使船は沿岸部で夜泊を繰り返しながら大陸へ向かった。
古代の航海術を説明する際に有用。現代語では『夜間停泊』と言い換えることも可能だが、歴史的雰囲気を出すなら本表現が適切。
『停泊』に比べて文学的で古典的なニュアンスが強い。現代のビジネス文書では『夜間停泊』が無難。類語『仮泊』は一時的な停泊を指す点が異なる。
各漢字の詳細
中国語発音
「夜泊」を中国語で発音: