「否応」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
賛成か反対かの意思表示
語源や由来
「否応」は「いやおう」と読み、拒否と承諾を意味する。語源は中世日本語で、「否(いな)」が拒絶、「応(おう)」が承諾を表す。両義を併せて強制的な意味合いを持つようになった。確かな文献初出は室町時代とされる。
「否応」の例文と使い方
ビジネス
プロジェクトの進め方について、否応なく上司の意見に従わなければならなかった。
「否応なしに」という形で使われることが多く、強制的なニュアンスを含むため、相手の意思を尊重する場面では避けた方が良い。
日常会話
友達に誘われたが、否応なく断ることができなかった。
「否応なしに」は、断りにくい状況を表現する際に使えるが、やや硬い表現なので、カジュアルな会話では「どうしても」などに置き換えると自然。
ニュース
政府は否応なく新たな政策を導入せざるを得ない状況に追い込まれた。
ニュース記事では、やむを得ない状況を強調するために使われるが、客観的な表現を心がけることが重要。
「否応」は「賛成か反対か」という意味よりも、「否応なしに」という形で「強制的に」や「やむを得ず」という意味で使われることが多い。類語としては「強いて」や「無理矢理」が挙げられるが、ニュアンスが異なるため、文脈に応じて使い分ける必要がある。
文脈別の「否応」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
「否応」は賛成か反対かの明確な意思表示を示す際に使われますが、中立や無関心を表す場合には使われません。文脈に応じて適切な表現を選びましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「否応」を中国語で発音: