「同仇敵愾」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
共通の敵に対する憎悪や反感を持つこと
語源や由来
「同仇敵愾」は、古代中国の『左伝』に由来する。春秋時代、斉の桓公が諸侯を率いて楚を討伐する際、諸侯が一致団結して敵に立ち向かう様子を表した言葉。ここで「仇」は敵、「愾」は憤りを意味し、共通の敵に対して一致して立ち向かうことを指す。
「同仇敵愾」の例文と使い方
ニュース
両国は歴史的な対立を乗り越え、共通の脅威に対して同仇敵愾の姿勢を示した。
国際関係や政治的な文脈で使用されることが多い。敵対する相手が明確である場合に適している。
ビジネス
競合他社の新製品に対し、我が社のチームは同仇敵愾の精神でプロジェクトに取り組んだ。
ビジネスシーンでは、競合に対する結束力を強調する際に使える。ただし、過度な敵対心を煽らないよう注意が必要。
日常会話
友達と一緒に不正行為をした人に対して、同仇敵愾の気持ちで話し合った。
日常会話では、共通の敵や問題に対して共感を示す際に使える。ただし、軽い話題には不向き。
学術
研究者たちは、環境破壊という共通の敵に対して同仇敵愾の姿勢で取り組んでいる。
学術的な文脈では、社会的な問題や課題に対して団結する姿勢を表現する際に有効。
「同仇敵愾」は、共通の敵に対する強い反感や憎悪を表すが、類語の「一致団結」とは異なり、敵対する相手が明確である点が特徴。使用時には文脈に応じて適切に使い分けることが重要。
文脈別の「同仇敵愾」の類義語・反対語
政治・外交・社会
ビジネス・経済・戦略
「同仇敵愾」は強い結束力を表す表現ですが、文脈によっては排他的な印象を与える場合もあるため、使用時には注意が必要です。
各漢字の詳細
中国語発音
「同仇敵愾」を中国語で発音: