「古拙」の読み方・画数・意味

読み

こせつ

画数

13画の苗字・名前
13画の地名

意味

古風だが拙いこと

語源や由来

「古拙」は、中国語の古典に由来する言葉で、「古」は昔の時代を、「拙」は素朴で飾り気のない様子を表す。古代の芸術や工芸品が持つ素朴で質素な美しさを指す言葉として使われ、日本でも同様の意味で用いられるようになった。語源は中国の古典文献に基づく。

「古拙」の例文と使い方

美術評論
この仏像の古拙な表現は飛鳥時代の特徴をよく表している
💡芸術作品の素朴な味わいを評価する際に使用。『稚拙』と混同しないよう注意
文章批評
新人作家の古拙だが熱意の感じられる文体が逆に新鮮だった
💡技術不足を否定的に評価せず、独特の風合いとして言及する場合に適切
伝統工芸
古拙の趣があるこの染め物は、現代の精密な技法であえて再現された
💡意図的に古風な表現を追求した作品に使うと効果的
人物評
老教授の古拙な話し方に、長年の研究で培われた深みを感じた
💡年配者の様子を描写する際、『古臭い』より好意的なニュアンスで使用可能
📝『素朴』『稚拙』との違い:技術的未熟さより時代的な古風さを強調。美術史用語『古拙様式』の略語としての用法にも注意

文脈別の「古拙」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 素朴:飾り気がなく自然なこと
  • 野趣:自然のままの趣
  • 無骨:技術に頼らず素朴なこと
  • 粗削り:未完成で荒々しいこと
反対語
  • 洗練:磨き上げられたこと
  • 精巧:細かく正確なこと
  • 華麗:美しく豪華なこと
  • 優雅:上品で美しいこと
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 素朴:飾り気がなく自然なこと
  • 無骨:技術に頼らず素朴なこと
  • 粗野:荒々しくて無骨なこと
  • 朴訥:飾り気がなく素直なこと
反対語
  • 洗練:磨き上げられたこと
  • 精巧:細かく正確なこと
  • 華麗:美しく豪華なこと
  • 優雅:上品で美しいこと
📖学術・研究
類義語
  • 素朴:飾り気がなく自然なこと
  • 無骨:技術に頼らず素朴なこと
  • 粗削り:未完成で荒々しいこと
  • 朴訥:飾り気がなく素直なこと
反対語
  • 洗練:磨き上げられたこと
  • 精巧:細かく正確なこと
  • 華麗:美しく豪華なこと
  • 優雅:上品で美しいこと
💡「古拙」は、古風でありながらも未熟さや素朴さを表す言葉です。文脈によってはポジティブにもネガティブにも受け取られるため、使用する際には注意が必要です。

各漢字の詳細

「古」
「拙」

中国語発音

「古拙」を中国語で発音:

ピンイン: gǔ zhuō

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