「列伝」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
人物の伝記を記した書物
語源や由来
「列伝」の語源は中国の歴史書『史記』に由来する。『史記』の編者・司馬遷が創始した伝記形式で、個人の事績を記した「伝」を列挙したことに基づく。特に「列伝」は『史記』の構成部分の一つとして、帝王以外の人物の伝記を集めた部分を指す。後世、この形式が歴史書の定型となった。
「列伝」の例文と使い方
歴史書・伝記
司馬遷の『史記』には、多くの英雄の列伝が収められている。
歴史書や伝記を扱う文脈で使用すると効果的。固有名詞と組み合わせる際は『○○列伝』のように表記する。
ビジネス(人物紹介)
当社の創業者列伝を社内報に掲載し、企業文化を継承している。
組織の功績者を紹介する際に使用可能だが、格式ばった印象を与えるため対象を選ぶ。
エンターテインメント
このゲームには歴代キャラクターの列伝モードが搭載されている。
フィクション作品でも「人物史」を体系的にまとめる意味で使えるが、娯楽性が強い場合は『キャラクター図鑑』等の表現が適切な場合も。
『伝記』が個人に焦点を当てるのに対し、『列伝』は複数人物を比較・列挙するニュアンス。中国史書由来の格式ある語のため、軽い内容には不向き。
文脈別の「列伝」の類義語・反対語
学術・研究
芸術・文化
「列伝」は特に歴史的な人物の伝記を指すことが多いため、文脈に応じて「伝記」や「評伝」などを使い分けると良いでしょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「列伝」を中国語で発音: