「切磋琢磨」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
他人と競い合いながら相互に学び、成長すること
語源や由来
「切磋琢磨」は『詩経』衛風・淇奥篇に由来する。古代中国で骨や象牙を切る・磋く(する)、玉や石を琢む・磨くという加工技術を指し、学問や人格を磨き上げる意味に転じた。四字熟語として日本に伝わり、努力して技芸・道徳を向上させるたとえとして定着した。
「切磋琢磨」の例文と使い方
ビジネス
新入社員同士が切磋琢磨することで、チーム全体のスキルが向上した。
競争ではなく相互成長を強調する文脈で使用。上司が部下の関係性を語る際にも有効
教育
ライバル校と切磋琢磨し合うことで、甲子園出場という目標を達成できた。
教育的効果を期待する場面で使用。単なる競争と区別するため「共に成長する」要素を明示
スポーツ
オリンピック選手たちは日々切磋琢磨しながら記録を更新している。
個人競技より団体競技での使用が適切。過度な競争を連想させないよう文脈設計に注意
自己啓発
オンラインコミュニティで異業種のメンバーと切磋琢磨するのが趣味です。
現代的な学習スタイルを表現する際に有効。具体的な方法(読書会など)を併記すると伝わりやすい
類語の『競争』と異なり、相互利益を前提とした前向きなニュアンス。中国語由来の故事成語(『詩経』衛風淇奥)に由来するため、格式高い文書にも適する
文脈別の「切磋琢磨」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
学術・研究
スポーツ・競技
「切磋琢磨」はポジティブな成長を意味しますが、過度な競争にならないよう、協調性も重視した文脈で使いましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「切磋琢磨」を中国語で発音:
英語での意味: discipline