「傾国」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
美しさが国を滅ぼすほどであること
語源や由来
「傾国」の語源は、古代中国の『漢書』外戚伝にある李延年の詩「一顧傾人城、再顧傾人国」に由来する。美人の容姿が国を傾けるほど魅力的であることを表し、後に絶世の美女を指す言葉となった。日本では平安時代以降、文学作品で使用されるようになった。
「傾国」の例文と使い方
文学・古典
彼女の美貌はまさに傾国で、多くの男性が彼女のために命を落とした。
古典文学や歴史的な文脈で使用すると効果的。現代の日常会話ではやや古風な印象を与えるため、使用する場面に注意。
ニュース・評論
その女優の美しさは傾国とも言われ、彼女の存在が映画の成功に大きく寄与した。
比喩的に使用する場合、対象の美しさが非常に際立っていることを強調するために使う。ただし、過剰な表現にならないよう注意。
日常会話
彼女の美しさは本当に傾国だよね。みんなが彼女に夢中になっている。
日常会話では、友人同士の会話や軽い冗談として使うと自然。ただし、相手によっては大げさに受け取られる可能性があるので、使い方に気をつける。
「傾国」は美しさが国を滅ぼすほどであることを意味するため、非常に強い表現です。類語として「絶世の美女」や「国色天香」がありますが、これらは美しさを強調するだけで、国を滅ぼすほどの影響力までは含みません。
各漢字の詳細
中国語発音
「傾国」を中国語で発音:
英語での意味: lady of pleasure, sweetheart