「倦憊」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
極度の疲労で力尽きること
語源や由来
「倦憊」の語源は、中国古典に由来する。『説文解字』では「倦」は疲れる意、「憊」は極度の疲労を表す。両字が組み合わさり、心身の疲れを強調する語として用いられるようになった。
「倦憊」の例文と使い方
医療現場
連続36時間の手術後、執刀医は「倦憊」の表情で休憩室に倒れ込んだ。
専門的な文脈では「極度の疲労」を客観的に表現する際に適切
ビジネス報告
プロジェクト終了時、チーム全員が倦憊状態に陥り、2週間の休養が必要となった。
過重労働の深刻さを伝える際に使用可能だが、感情的な表現になるためデータと併記すると効果的
文学表現
戦場から帰還した兵士の目には、肉体以上に精神の倦憊が刻まれていた。
比喩的に用いることで心理的消耗を強調できる文学的表現
「疲労」より深刻な状態を表現する雅語的表現。類語「憔悴」は精神面、「疲弊」は経済面に重点が置かれる傾向がある
文脈別の「倦憊」の類義語・反対語
医療・健康
日常会話・個人の決断
スポーツ・競技
類義語
- オーバートレーニング:過度の練習による疲労
- バーンアウト:燃え尽き症候群
- スタミナ切れ:持久力がなくなる
- ヘトヘト:激しい運動後の疲労
反対語
- ピークコンディション:最高の体調
- フレッシュ:新鮮で疲れていない
- エネルギッシュ:エネルギーに満ちている
- リフレッシュ:疲れが取れた状態
「倦憊」はやや硬い表現なので、場面に応じて「くたくた」や「へとへと」など、より口語的な表現を使い分けると良いでしょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「倦憊」を中国語で発音: