「余音」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
音が消えた後に残る響き
語源や由来
「余音」の語源は、古代中国の音楽用語「余音嫋嫋」(よいんじょうじょう)に由来する。「嫋嫋」は音が細く長く続く様子を表し、音楽が終わった後も残る響きを指す。日本では『源氏物語』など古典文学で、音楽の余韻や心に残る情感を表現する言葉として用いられた。漢字の「余」は残る、「音」は響きを意味する。
「余音」の例文と使い方
音楽
彼のピアノ演奏の余音がホールに長く響き、聴衆は深い感動に包まれた。
音楽や音響の文脈で使うと効果的。物理的な音の残響と比喩的な感動の持続の両方に使える。
文学
小説の最後の一文は読者の心に余音を残し、何日も考えさせられる余韻を与えた。
比喩的に「印象が残る」意味で使用。視覚芸術より聴覚的表現に紐づけると自然。
ビジネス
社長の退任スピーチは余音を残す内容で、従業員の間に新たな決意が生まれた。
重要な発言の影響力を持続させる比喩として使用。大げさに聞こえないよう文脈を選ぶこと。
「余韻」とほぼ同義だが、「余音」は物理的な音の残響に重点があり、文学では「余韻」の方が多用される。
文脈別の「余音」の類義語・反対語
芸術・文化
日常会話・個人の決断
「余音」は物理的な音だけでなく、感情や記憶の持続にも比喩的に使えます。文脈に応じて適切な類義語を選びましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「余音」を中国語で発音: