「余音」の読み方・画数・意味

読み

よいん

画数

16画の苗字・名前
16画の地名

意味

音が消えた後に残る響き

語源や由来

「余音」の語源は、古代中国の音楽用語「余音嫋嫋」(よいんじょうじょう)に由来する。「嫋嫋」は音が細く長く続く様子を表し、音楽が終わった後も残る響きを指す。日本では『源氏物語』など古典文学で、音楽の余韻や心に残る情感を表現する言葉として用いられた。漢字の「余」は残る、「音」は響きを意味する。

「余音」の例文と使い方

音楽
彼のピアノ演奏の余音がホールに長く響き、聴衆は深い感動に包まれた。
💡音楽や音響の文脈で使うと効果的。物理的な音の残響と比喩的な感動の持続の両方に使える。
文学
小説の最後の一文は読者の心に余音を残し、何日も考えさせられる余韻を与えた。
💡比喩的に「印象が残る」意味で使用。視覚芸術より聴覚的表現に紐づけると自然。
ビジネス
社長の退任スピーチは余音を残す内容で、従業員の間に新たな決意が生まれた。
💡重要な発言の影響力を持続させる比喩として使用。大げさに聞こえないよう文脈を選ぶこと。
📝「余韻」とほぼ同義だが、「余音」は物理的な音の残響に重点があり、文学では「余韻」の方が多用される。

文脈別の「余音」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 余韻:音や感情が残る感覚
  • 響き:音の広がりや残響
  • 残響:音が空間に残る現象
  • 余情:感情が後に残る感覚
反対語
  • 無音:音が全くない状態
  • 静寂:完全な静けさ
  • 断絶:音や感情の途切れ
  • 消滅:音が完全に消えること
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 名残:物事が終わった後に残る気配
  • 後味:体験後の印象や感覚
  • 余波:出来事の後に続く影響
  • 余熱:興奮や感情が冷めやらない状態
反対語
  • 忘却:完全に忘れること
  • 終焉:完全に終わること
  • 清算:過去を切り捨てること
  • 断絶:関係や感情の途切れ
📖学術・研究
類義語
  • 残留:物質や現象が残存すること
  • 持続:一定時間続くこと
  • 残存:消えずに残ること
  • 痕跡:過去の出来事の証拠
反対語
  • 消滅:完全になくなること
  • 消散:散り散りになること
  • 終息:完全に終わること
  • 無痕:痕跡が全くないこと
💡「余音」は物理的な音だけでなく、感情や記憶の持続にも比喩的に使えます。文脈に応じて適切な類義語を選びましょう。

各漢字の詳細

「余」
「音」

中国語発音

「余音」を中国語で発音:

ピンイン: yú yīn

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