「不虞」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
予期しないこと
語源や由来
「不虞」は、「虞(おそれ)がない」という意味で、古代中国の文献に由来する。「虞」は「心配・懸念」を表し、「不」が否定を表す。『詩経』や『論語』などの古典にも使用例があり、古くから使われた語。
「不虞」の例文と使い方
ビジネス
プロジェクトの不虞の事態に備えて、リスク管理計画を策定した。
ビジネス文書では「不虞の事態」としてリスク管理の文脈で使われることが多い。堅い表現なので、カジュアルな場面では避ける。
日常会話
不虞の訪問客があったので、慌てて部屋を片付けた。
「不虞の~」はやや硬い表現。友人同士の会話では「急な来客」などと言い換えると自然。
ニュース
災害時の不虞の停電に備え、自治体が非常用電源を整備。
公共性の高い事象を報道する際に用いられる。視聴者に分かりやすく「予期せぬ停電」と補足説明を入れる配慮が望ましい。
小説
不虞の出会いが、彼の人生を変えた。
文学的表現として効果的だが、現代小説では「予期せぬ出会い」の方が一般的。時代物の作品に適する。
「不測」や「意外」と似るが、「不虞」はより重大な予期せぬ事態に使う傾向がある。書き言葉としての色彩が強く、常用漢字外の「虞」を使うため、必要に応じてルビを振ると親切。
各漢字の詳細
中国語発音
「不虞」を中国語で発音: