「万籟」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
自然界のあらゆる音
語源や由来
「万籟」は中国の古典『荘子』斉物論篇に由来する。「籟」はもともと笛の音を指し、自然界のあらゆる音を意味するようになった。「万籟」で「すべての自然の音」を表す。
「万籟」の例文と使い方
文学・詩歌
夜の森の中で、万籟が静まり返り、ただ風の音だけが聞こえる。
詩的な表現や自然描写に適しており、日常会話ではあまり使われない。
哲学・思想
万籟の中に身を置くことで、人は自分自身と向き合うことができる。
深い思索や内省を表現する際に有効だが、一般的な会話ではやや堅苦しい印象を与える可能性がある。
自然描写・旅行記
山頂に立つと、万籟が耳に届き、まるで世界が静寂に包まれたようだった。
自然の美しさや静けさを強調する際に使えるが、具体的な音を描写する際には他の表現も併用すると良い。
「万籟」は自然界のあらゆる音を指すが、特に静けさや静寂を連想させる場合が多い。類語として「風音」「虫の音」などがあるが、これらは特定の音を指すのに対し、「万籟」はより包括的な概念である。
各漢字の詳細
- 「万」
- 「籟」
中国語発音
「万籟」を中国語で発音: