...「喫飯店はどこが好き?」(Which restaurant do you like?)...
...「喫飯店なら、何でも食べれるわ...
...支那の娘首都飯店にあった宴会で私は上品で可愛い給仕娘に眼をとめた...
上村松園 「中支遊記」
...抗州では西湖のいちばんよくみえる高台になったところにある西冷飯店という宿に泊った...
上村松園 「余齢初旅」
...首都飯店におちついた...
上村松園 「余齢初旅」
...現在渋谷の方で中華飯店を経営しております」と陳さんは茫漠たる笑顔で...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...タロコ亭は横丁のどんづまりにある小さな中華飯店で...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...芸術にはとても理解があるんでね」この中華飯店のデブ主人が芸術に理解があるなんて...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...臨時の飮飯店が出來る...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...眼のまえの「飯店(めしや)」の裏口に貼った紙がはっきりと読めるのだ...
谷譲次 「踊る地平線」
...北京(ペキン)の北京飯店の朝のマアマレイド...
林芙美子 「朝御飯」
...〈北京〉という中華飯店へつれこんだ...
久生十蘭 「金狼」
...その飯店の中国人たちと私は懐中していた下駄を振り廻して渡り合いかけた事件があった...
正岡容 「わが寄席青春録」
...六脚ある牝豕をその一膳飯店に飼ったからたまらない...
南方熊楠 「十二支考」
...「今夜は支那飯店へ乗り込んで見よう...
横光利一 「旅愁」
...サン・ミシェルの支那飯店で待つことにしょうじゃないか...
横光利一 「旅愁」
...八時になって久慈は疲れた身体で矢代と約束の支那飯店へ行った...
横光利一 「旅愁」
...サン・ミシェルの支那飯店で日本人が一人ひどい目にあってるね...
横光利一 「旅愁」
...かつて北京飯店で...
吉川英治 「押入れ随筆」
...潘飯店(はんはんてん)という酒楼(のみや)がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
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