...家族の面々とが心からこの遊びに加ったのは気持よかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...数学者といった面々については言わすもがなである...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「詩とマイクロホン」
...婚礼の時節はずれ候につき年若き面々遊所に入り込み不相応の遊び事を致し風俗乱れ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...面々(めんめん)は感心もし...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうか野郎共の肩にお召し下さいまし」与力同心の面々は肩車で越えるということであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...諸忠士の面々を苦痛致させ...
中里介山 「大菩薩峠」
...家中の面々を一目に見渡すことが出来る位置のような気がした...
本庄陸男 「石狩川」
...面々の御はからひなりと云々...
三木清 「親鸞」
...長屋同志の面々も仰天した...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...益田孫右衛門そのほか平素から官兵衛と相容れない一派の面々が...
吉川英治 「黒田如水」
...関羽、張飛、その余の面々も、弓をたばさみ、戟(ほこ)を擁し、玄徳と共に、扈従(こじゅう)の列に加わった...
吉川英治 「三国志」
...列座の面々を月旦(げったん)するが...
吉川英治 「三国志」
...ならば、ほかの面々をも、疑うのはよくない...
吉川英治 「私本太平記」
...宮方の面々は、すべて抜刀していたが、能登は丸腰だった...
吉川英治 「私本太平記」
...なお後から続く小姓組の面々や諸将の出揃うのを待ち合わせていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかし事実の問題として、美濃路に入ると、面々は一歩一歩、「彼方の山に、伏兵の気配はないか...
吉川英治 「新書太閤記」
...旗本小姓の面々に...
吉川英治 「新書太閤記」
...梁山泊(りょうざんぱく)の面々にも一生末生(まっしょう)うらまれる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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