...家族の面々とが心からこの遊びに加ったのは気持よかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...自称候補者の面々が無慮一万人ばかりだね...
内田魯庵 「犬物語」
...折よく御前には家中の重役の面々も居合せ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...面々(めん/\)はなんとなされたのであつたか...
森鴎外 「栗山大膳」
...その気になればすぐにも今いったような大勢のおしゃべり屋から(ふだんはほとんど繙(ひもと)いたこともない面々であるが)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...思い出さるる幾多の面々は...
吉川英治 「上杉謙信」
...御車に扈従(こじゅう)の面々まで...
吉川英治 「三国志」
...この面々は直義の下御所(しもごしょ)に寄合って...
吉川英治 「私本太平記」
...内輪のおもな面々も揃ッていた...
吉川英治 「私本太平記」
...血気(けっき)の面々(めんめん)がみな口をそろえていうには...
吉川英治 「神州天馬侠」
...けれど前後を取り囲んでいる三河譜代(ふだい)の面々は...
吉川英治 「新書太閤記」
...旗本小姓の面々に...
吉川英治 「新書太閤記」
...晁蓋やほかの面々にみちびかれて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...働いている面々のうちへ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...五騎の残る面々と共に...
吉川英治 「源頼朝」
...四里も距てている諸所の在所から馳せつけて来た面々は...
吉川英治 「源頼朝」
...あすの一番乗りを期している面々が余りに多すぎますゆえ...
吉川英治 「源頼朝」
...みんな伯爵の狩のお供をする勢子(せこ)の面々で...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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