...段と段との隔たりが大きくておまけに狭く...
有島武郎 「星座」
...すでに幽明隔たりある人に会うた...
伊藤左千夫 「去年」
...時には三丁と四丁の隔たりはあっても同じ田畝に...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...東西両文明の隔たりは愈々(いよいよ)甚(はなは)だしくなったからして...
大隈重信 「日本の文明」
...幹と幹との間を数丁の隔たりに見せる...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...文化の面においてもさしたる隔たりがなくなった...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...考え方によほどな隔たりがある...
寺田寅彦 「映画芸術」
...これらの原始的の影法師と現在の有声映画には数世紀の隔たりがあるにかかわらず...
寺田寅彦 「映画時代」
...現在の寓居より四五丁隔たりし松林の間なる古き邸宅なり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...山河渓谷の隔たりがあるとはいえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...何の隔たりもなくこう話しかけます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...距離・隔たりは、あらゆる観念の勢いを減少させることは確かである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...そこに隔たりも葛藤もなかつたのだ...
北條民雄 「鬼神」
...この高岡の町から東南の方二里位も隔たりて新居(にい)の浜があり...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...お玉は父親との隔たりの大きくなるような不快を忍んで...
森鴎外 「雁」
...我々の振舞いと彼らの振舞いとの間には実に非常な隔たりがある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...程よく隔たりを置いているのも...
夢野久作 「暗黒公使」
...門と母屋の隔たりがあるので...
吉川英治 「江戸三国志」
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