例文・使い方一覧でみる「通の人」の意味
スポンサーリンク...これらは普通の人には想像もつかぬ極悪非道の行いに相違ありません... 
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...普通の人間ではない...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...普通の人は之に気が附かぬが...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...間もなく体の肉も増し顔色も好くなって普通の人になった...
田中貢太郎 「蘇生」
...多少植物通の人にとっては...
寺田寅彦 「沓掛より」
...普通の人だって心の平和をかき乱されずにいられるものではありません...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...普通の人にとっては一種の不具だったろう...
豊島与志雄 「溺るるもの」
...普通の人はどうするかね...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかるに学制の上ではこの旧穢多もまた普通の人民であるから是非とも就学させねばならない...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...普通の人間に立ち還ったような気になれたので...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...普通の人間と同じように...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...普通の人が眉（まゆ）を顰（ひそ）める所に限って喝采するから妙であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...国へ帰れば普通の人間の着る物を着て普通の人間の食う物を食って普通の人の寝る処へ寝られる...
夏目漱石 「倫敦消息」
...けだし節は肉落ち身痩（や）せたりといへども毎日サンダウの唖鈴（あれい）を振りて勉めて運動を為すがためにその骨格は発達して腕力は普通の人に勝りて強しとなむ...
正岡子規 「病牀六尺」
...cf. 1st ed., ch. II., pp. 29 et seq.この種の擺動はおそらく普通の人にははっきりと見えないであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...偉い人の声と普通の人の声とは響きが違う...
宮城道雄 「音の世界に生きる」
...ふだんは普通の人には勿論...
宮城道雄 「音の世界に生きる」
...彼は普通の人より広く豊かな思想をいだいておりましたので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？