...「彼の演技には讃辞を送りたい気持ちになる...
...「今回のプロジェクト成果に対して、上司から讃辞をいただきました...
...「名医と呼ばれるだけのことはある、彼にはあらゆる面で讃辞を送りたくなる...
...「経験値が増えたことで、自分自身に讃辞を贈りたい気持ちになった...
...「優れた成績を収めた選手たちに対して、観客から讃辞が送られた...
...到底(たうてい)讃辞を奉ることは出来ない...
芥川龍之介 「解嘲」
...まさかそんな讃辞が博士より聞けようとは期待していなかったからである...
海野十三 「地球発狂事件」
...あははは、あははは、機械というやつは、正直すぎて困るですな」余は、あらためて、氏の素晴らしい発明に対して、讃辞を呈した...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...何だか恥ずかしくて言えないような最大級の讃辞が並べられて居りました...
太宰治 「きりぎりす」
...そういう讃辞(さんじ)を得ている作家には注意しなければならない...
太宰治 「如是我聞」
...人の讃辞なんか真(ま)に受けちやいけないよ...
太宰治 「火の鳥」
...ありきたりの建物にも最大の讃辞を呈し...
谷譲次 「踊る地平線」
...彼はしばしば多くの讃辞やまたは謝辞...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...一生の間に自分に向って言われた讃辞(ほめことば)をことごとく覚えているものだそうだが...
中島敦 「狼疾記」
...猪股氏の讃辞をきくと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...他人(ひと)からの讃辞も待たずに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...もとより比較的の讃辞にして...
正岡子規 「俳人蕪村」
...いたずらに最上級の讃辞をつらねて...
柳田国男 「雪国の春」
...「こんなことがあったっけだ」春さんはかれらの讃辞から身を除けるように云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...めったに讃辞を送らない...
吉川英治 「大岡越前」
...もう一さし見たいほどである」と讃辞を言伝(ことづ)けさせ...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分たちへ対する絶大な讃辞だった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...わが国の先輩たちは自然への讃辞を過剰にいい尽してしまっている...
吉川英治 「随筆 新平家」
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