...少數者の獨斷により一擧に事をなさんとしている...
石原莞爾 「新日本の進路」
...繼母は縫ひ物の針を持つたまま右の手を通りの方へ擧げて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ここに言擧して二詔りたまひしく...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...言擧したまへるによりて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...それより引返して杯を擧ぐ...
大町桂月 「鹽原新七不思議」
...その時衆人もろ/\の神に祈りて手を擧げて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其自由黨を擧げて獨り星氏の脚下に拜跪せしむるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...即ち洪範には筮法として貞悔の二法丈けを擧げてゐるが...
内藤湖南 「易疑」
...例へば織物としては前に擧げた錦...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...其異同は各々其字句の下に擧ぐべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...暫らくは顏も擧げませんでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの酒を持つて來い」大盡の貫兵衞が手を擧げると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その代りお前には主殺しの疑ひがかゝるよ」「飛んでもない親分」お道は顏を擧げました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今度こそは一擧に事件の謎が解けさうです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...余の眼に映じた本書の長所を列擧すれば...
松村任三 「大植物圖鑑」
...傳へ聞くところによれば故夏目漱石先生は現代作家中の第一人者として泉先生を擧げたる由...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...此賀は刀自の父榛軒が主として世話を燒いて擧行したもので...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...書き取らせてゐる方――大きな頭被(コワツフ)をしてる女――は何か思ひつかうとするやうに、顏を擧げた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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