例文・使い方一覧でみる「粛々」の意味


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...「鞭声(べんせい)粛々(しゅくしゅく)夜(よる)河(かわ)を渡る」なぞと...   「鞭声粛々夜河を渡る」なぞとの読み方
芥川龍之介 「奇怪な再会」

...粛々(しゅくしゅく)と円卓子(まるテーブル)の囲(まわ)りをとりかこんだ...   粛々と円卓子の囲りをとりかこんだの読み方
海野十三 「人造人間殺害事件」

...黙々として、粛々として、一切が調節された幸福でなければならない...   黙々として、粛々として、一切が調節された幸福でなければならないの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...粛々として永遠に歩き続けてるのに違いない...   粛々として永遠に歩き続けてるのに違いないの読み方
豊島与志雄 「丘の上」

...一様に列を正し粛々としておごそかに...   一様に列を正し粛々としておごそかにの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...粛々として七条油小路の現場に出動したのは...   粛々として七条油小路の現場に出動したのはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...粛々として木津屋橋さして練って行くと...   粛々として木津屋橋さして練って行くとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...戦地に向う野戦砲兵の一隊が粛々と進んで来るのを見て足を留めた...   戦地に向う野戦砲兵の一隊が粛々と進んで来るのを見て足を留めたの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...マンチェスター警察へ運ぼう」二人は粛々と進み...   マンチェスター警察へ運ぼう」二人は粛々と進みの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」

...粛々たる説教の声...   粛々たる説教の声の読み方
山路愛山 「英雄論」

...そうして大揺れの下甲板に粛々と担(かつ)ぎ上げられると...   そうして大揺れの下甲板に粛々と担ぎ上げられるとの読み方
夢野久作 「幽霊と推進機」

...全軍の長蛇は粛々と...   全軍の長蛇は粛々との読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...粛々(しゅくしゅく)と城内へとおった...   粛々と城内へとおったの読み方
吉川英治 「三国志」

...粛々と、城門へ練ってゆく鉄甲の列のなかに、わが良人(つま)やあるとさがし廻る眼...   粛々と、城門へ練ってゆく鉄甲の列のなかに、わが良人やあるとさがし廻る眼の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...隊伍(たいご)粛々(しゅくしゅく)と...   隊伍粛々との読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...粛々(しずしず)と平河口の方へ出て行った...   粛々と平河口の方へ出て行ったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...粛々(しゅくしゅく)と踏んで...   粛々と踏んでの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...真っ赤な焔(ほのお)をかざして――それはもちろん松明(たいまつ)であるが――粛々と無言を守って通って行くのが眼に映った...   真っ赤な焔をかざして――それはもちろん松明であるが――粛々と無言を守って通って行くのが眼に映ったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「粛々」の読みかた

「粛々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「粛々」


ランダム例文:
妙法   声の様子   あっけない  

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