例文・使い方一覧でみる「汁椀」の意味

...お茶碗より小さな汁椀で、味噌汁をいただくことが多いです... お茶碗より小さな汁椀で、味噌汁をいただくことが多いですの読み方

...汁椀に入った酢飯に、ツナとマヨネーズを混ぜて食べるのが好きです...

...食卓に汁椀を出すと、料理がより一層おいしく感じます... 食卓に汁椀を出すと、料理がより一層おいしく感じますの読み方

...汁椀に入った温かいお味噌汁は、冬の朝に最適です... 汁椀に入った温かいお味噌汁は、冬の朝に最適ですの読み方

...毎日の食事に欠かせない汁椀が、たまに割れてしまうことがあります...

...瀬戸引のコップ一つが水飲みになり、汁椀になり、茶碗になり、ある時は傷を洗う盤になる...
石川欣一「山を思う」

...汁椀（しるわん）は豆腐と茄子（なす）と油揚（あぶらあげ）のつゆで... 汁椀は豆腐と茄子と油揚のつゆでの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...... の読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...箸（はし）を横（よこ）に持（も）ち換（か）へて汁椀（しるわん）の鹽辛（しほから）い干納豆（ほしなつとう）を抓（つま）んで口（くち）へ入（い）れたり茶碗（ちやわん）の中（なか）へ撒（ま）いたりして幾杯（いくはい）かの飯（めし）を盛（も）つた... 箸を横に持ち換へて汁椀の鹽辛い干納豆を抓んで口へ入れたり茶碗の中へ撒いたりして幾杯かの飯を盛つたの読み方
長塚節「土」

...それから干納豆（ほしなつとう）は此（こ）れも一つ／＼に汁椀（しるわん）の中（なか）へ入（い）れた... それから干納豆は此れも一つ／＼に汁椀の中へ入れたの読み方
長塚節「土」

...煙の出る味噌汁椀（みそしるわん）の蓋（ふた）を取ったとき... 煙の出る味噌汁椀の蓋を取ったときの読み方
夏目漱石「彼岸過迄」

...かつさらふやうに茶椀と汁椀を持つて行つて了つた... かつさらふやうに茶椀と汁椀を持つて行つて了つたの読み方
北條民雄「癩を病む青年達」

...（双葉の手からカラの汁椀を取ってそれに瓶の酒を注ぎながら若い男と父の方を見て）お父さん... お父さんの読み方
三好十郎「廃墟（一幕）」

...それに汁椀を渡す... それに汁椀を渡すの読み方
三好十郎「廃墟（一幕）」

...こりゃすばらしい！　（と左手に持っていた汁椀の... こりゃすばらしい！　（と左手に持っていた汁椀のの読み方
三好十郎「廃墟（一幕）」

...再び口をとがらせる）柴田　……（汁椀を受取って一口すすりながらも若い男の方を見ている）どうも……どうしたと言う――？欣二　（三平を睨んでいた眼を... 再び口をとがらせる）柴田　……どうも……どうしたと言う――？欣二　（三平を睨んでいた眼をの読み方
三好十郎「廃墟（一幕）」

...お父さん！双葉　駄目ですったら！　（汁椀をカラリと置いて... お父さん！双葉　駄目ですったら！　（汁椀をカラリと置いての読み方
三好十郎「廃墟（一幕）」

...と云って汁椀をあけた... と云って汁椀をあけたの読み方
山本周五郎「五瓣の椿」

...自分の膳の上にある汁椀の蓋を取った... 自分の膳の上にある汁椀の蓋を取ったの読み方
山本周五郎「さぶ」

...汁椀の着くことさえ稀（まれ）で... 汁椀の着くことさえ稀での読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...私は私であるだけだ」「不偏不党ということですか」「私は私だというのだ」「松山との盟約はどうなるんです」「盟約とはどんなことだ」「貴方はまじめでしょうね」七十郎は汁椀の蓋を置いた...
山本周五郎「樅ノ木は残った」