...建言を聞くのを忘れずに...
...彼は大学の先生に建言を求めた...
...彼らは社長に建言を提出した...
...建言を元に新しい方針を決定した...
...彼はあなたに建言をするつもりだ...
...宇内(うだい)の大勢を論じて一挙中原の覇を樹(た)てんことを建言した...
大隈重信 「青年の天下」
...農商務相は被害地を巡視することの二事を建言した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...大臣が実地を視察することを建言し...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その総領事は日本の治外法権撤廃を建言に来たんだ...
高見順 「いやな感じ」
...と言って三つの策を建言した...
太宰治 「地球図」
...いっその事思い切って従業員の制服を全廃して思い思いの背広服ないし和服着流しにする事を電気局に建言したらどうかと思ってみたのであった...
寺田寅彦 「破片」
...たぶん机の上の学問しか知らないいわゆる技師の建言によってであろう...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...以上の事実に基づきて速刻捜査の方針をたてられんことを建言す...
平林初之輔 「鉄の規律」
...このことの建言中に云えることあり...
ヒリモア R. J. Phillimore 柴田昌吉訳 「「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)」
...建言の趣意は、在日本英国の公使アールコツクが新開国たる日本に居て乱暴無状、恰(あたか)も武力を以(もっ)て征服したる国民に臨むが如(ごと)し云々とて、種々(しゅじゅ)様々の証拠を挙げて公使の罪を責るその証拠の一つに、公使アールコツクが日本国民の霊場として尊拝(そんぱい)する芝の山内(さんない)に騎馬にて乗込(のりこみ)たるが如き言語(ごんご)に絶えたる無礼なりと痛論したる節(ふし)もある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...又幕府に対しても所謂(いわゆる)有志者中には種々(しゅじゅ)様々の奇策妙案を建言する者が多い様子なれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...頻(しき)りに利害を論じてその人の建言を促したるは毎度の事で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...さうして同氏を技師として遇するよう知事に建言した...
柳宗悦 「和紙十年」
...おなじく薩藩を経て参与所に奉りつる三箇条の建言の如きは...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...さてまた父が其後の建言を納れて...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...岩倉卿の邸に到り建言して云ふ...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...それから彼は、信長の前へ出て、こう建言した...
吉川英治 「新書太閤記」
...廟議(びょうぎ)に建言している際なので...
吉川英治 「親鸞」
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