...危うくなったよ出かけて騒動鎮めて下さい今まで尽した忠義の廉々(かどかど)ここでたゆむと水の泡だよ会津に劣らぬ文武のお人だなにぶんお頼み申すとあるぞえチャカポコ チャカポコチャカポコ チャカポコ肥後の親玉...
中里介山 「大菩薩峠」
...「博文来欧以来、取調の廉々は、片紙に尽兼候故、不申上侯...
蜷川新 「天皇」
...先刻帝国ホテルのロビイで林謹直がフト口を辷らした廉々を綜合してみると...
久生十蘭 「魔都」
...この連鎖の主な廉々(かど/\)は一...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...次で二人は老中側で忠之の越度と認めた廉々(かど/\)に就いて...
森鴎外 「栗山大膳」
...或る廉々(かどかど)がアクサンチュエエせられて...
森鴎外 「百物語」
...今差当り内廷を維持して行くに有利だと思う廉々(かどかど)を話していた...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その外領主として正当に行うはずの廉々は...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
便利!手書き漢字入力検索