例文・使い方一覧でみる「左岸」の意味
スポンサーリンク...川の左岸に向かって進んでください... 
...パリの左岸にあるカフェは有名です...
...左岸の夕日がとても美しいですね...
...左岸にあるビルが目印です...
...川の左岸には公園があります...
...道は一ノ沢の左岸の中腹をかなり急に登って行く...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...あたかもそこは渡良瀬川左岸の被害激甚地でもあり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...江戸川の左岸、二三里をへだてて、流山は味醂酒にあらはれ、野田は醤油にあらはる...
大町桂月 「春の郊外」
...パリに遊んだ人々は誰でもセーヌ左岸に列（なら）んでいる古本屋（ブキニスト）を決して忘れないだろう...
辰野隆 「愛書癖」
...またセーヌ左岸では...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...谷の左岸は急になつて流は右から左へ屈曲する處...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...左岸の水面から二間許り上（あが）つた一寸した段に建てゝある...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...鬼怒川左岸の沙上に腰を下（おろ）す...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...二十二年後の五月に氷河の左岸に浮きあがるという確証をあたえた...
久生十蘭 「白雪姫」
...左岸沿いの良い路を気楽に歩くと兎洞の出合弁天島である（九・一〇）...
松濤明 「春の遠山入り」
...三〇分も行くと左岸に壮大な崩壊が現われた...
松濤明 「春の遠山入り」
...五百川（いもがわ）左岸の地であるがゆえに左の字を宛て...
柳田國男 「地名の研究」
...左岸にシシリイ島のメッシナ...
横光利一 「欧洲紀行」
...セエヌ河の下流の左岸の空地（くうち）に細長い粗末な仮屋（かりや）を建てて千七百点からの出品が陳（なら）べてある...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...長春城は伊通（イイトン）河の左岸に臨み...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...船はいつも左岸を左岸をと...
吉江喬松 「山岳美觀」
...千曲川の左岸をとって...
吉川英治 「上杉謙信」
...「味方か？」「失火か？」と思っていたのが、呉軍だったので、魏帝と左右の諸大将は狼狽（ろうばい）をきわめ、みるまに討たれては屍の山をなす味方をすてて、辛くも龍艦に逃げもどり、淮河の上流へ十里ほど漕ぎつづけると、たちまち、左岸右岸、前方の湖も、一瞬に火の海となった...
吉川英治 「三国志」
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